こんにちは。
この記事では、起立性調節障害のお子さんには
- 基本的に夜間、毎日3時間ほど学校で授業を受ける定時制高校と
- 週に1日程度通学し、基本的には家で勉強を頑張る通信制高校の
どちらの方がおすすめか、ご紹介したいと思います。
いま全日制の高校に通っているけど、通い続けるのが難しそう、もしくは今中学生で、通信制・定時制の高校に通っているのであれば、ぜひ参考にしてみてください(^-^)
起立性調節障害は、定時制と通信制どっちがいい?
定時制高校と通信制高校のどちらの方が向いているかですが…。
私の知る起立性調節障害のお子さんは、通信制の高校を選ばれる方が多いです。
その理由は、通信制高校の場合
- 3年で卒業できるで、進学・就職に影響がない
- 毎日登校しなくていい(週1日~月1日程度)ので、人間関係も楽(学校によっては、週3日通うところもあり)
- 通っている人も、定時制高校と比べると荒れている人は少ない
という特徴があるからです。
一方で定時制高校の場合、
- 卒業するのに4年かかる
- 基本的に毎日登校しなくてはならず、学校行事に参加しないと卒業できない
- 通っている人も、通信制高校に比べて荒れている人が多い
という特徴があります。
毎日学校に登校して頑張れるお子さんなら定時制でも良いと思うのですが、起立性調節障害は重いタイプだと午後までしんどくなってしまうので、日によっては通えないこともあるかもしれません。
そして学校を休んでしまいますと、やっぱりクラスメイトと気まずい思いをしないといけなくなりますからね…。
定時制も通信制も高校卒業資格は取れるので、3年間で卒業できる&無理して毎日通わなくていい通信制の高校を、個人的にはおすすめします。
通信制の高校については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ読んでみてください。