私は、現在大学生で、朝起きることが非常に苦手です。
そのために起こってしまった出来事があります。

それが、タイトルにもあるように、必修科目に大遅刻しました。
それは、実験の科目だったのですが、それの単位取得の条件のひとつに、「すべての回に出席」がありました。
だから、欠席することはおろか、遅刻もできない科目でした。

そして、その科目のある当日、いつものように朝8時ぐらいに起きられるように目覚ましをセットしていたのですが、その日は目覚ましで目覚めず、
勝手に目が覚めたときにふと時計を見ると、既に10時を回っていました。
途端に背筋がぞっとして一瞬固まってしまいましたが、欠席は絶対に許されないので急いで準備をして学校に向かいました。

その途中、スマホを見ると同じ実験を行うメンバーから何通もの不在着信がかかっており、
「これは本当にヤバい。」
とめちゃくちゃ焦っていました。

結局、その日は先生には事情をしっかり説明して、別の時間に補修を行うことでなんとかなりましたが、この朝起きられなかったということだけで単位を落として留年する可能性も十分あったので、本当に焦りました。
そのとき、このままではまた大事なときに寝坊をして遅刻してしまうと思って、なんとかしようと対策を考え始めました。

まず、なぜこのようなことが起こったのかを考えました。
おそらく、目覚ましが聞こえずに起きれなかったことが第一の原因だと考えました。
ただ、いつも用いていた目覚まし時計は既に音量は最大でしたので、目覚ましを増やすしかないと考えました。

そこで、昔用いていた携帯電話があったので、それを新しく目覚ましとして使おうと決意しました。
幸いにも、いつも使っていた目覚まし時計よりも音量の大きいものだったので、これならしっかり目を覚ませそうだと思い、早速その日の夜から携帯電話のアラームを使い始めました。
その次の日の朝は普通に目覚めることができたので、次からは携帯電話のアラームも目覚ましとして使っていくことを決意しました。
ただ、あの日目が覚めなかった原因はもうひとつあると考えました。

それは『そもそも目覚ましが発動しなかった』という可能性です。

朝の弱い私にとって、目覚ましがならないと思った時間に起きることは難しいので、目覚ましがならないことは結構一大事なことだと考え、そちらの対策も考えはじめました。

その対策方法としては【複数の目覚まし、アラームをセットしておくこと】でした。
アラームをあらかじめ2つ、3つと用意していれば、少なくともひとつはなってくれるだろうと思ったからです。
だから、元々使っていた目覚まし、昔使っていた携帯電話のアラーム機能、今使っているスマートホンのアラーム機能など、今使えるものは極力すべて寝る前にセットするようにしました。
また、アラームに気づかないことにもならないように、5分ずつ時間をずらすなどをしてセットし、目が覚めないことがないように工夫していました。

これで、あの日以来、目が覚めないようなことは一回も起こっていません。
また、二度寝、三度寝に対しての対策も考え始めました。
せっかくアラームでしっかり目を覚ますことができたとしても、再び寝てしまっては意味がありませんので、二度寝をしないようにすることも考えました。

それは、起きたらすぐに布団から出ることです。
結構当たり前のことかもしれませんが、朝の弱い人は布団から出ることにも結構苦労することがあります。布団からでることが面倒くさくて、そしていつのまにか寝落ちして結局遅刻する、ということがよくあります。
だからこそ、布団から出ることは朝が弱い人にとては、かなり重要なことだと思います。また、どうしても目が覚めないとき、私はYouTubeで面白いと思える動画を一本見るようにしています。すると、自然と笑えてくるので、それで目が覚め動けるようになれます。

だから、私がおすすめする対策法としては、まとめると、
・音の大きい目覚ましを使う。
・目覚ましを複数セットしておく。
・目が覚めたらすぐに布団から出る。
・自分が面白いと思える動画を見て、目を覚まさせる。
この4つです。
実際、これらの対策が成功したのかというと、
私の場合は全て成功しました。

ただ、音の大きい目覚ましを使うよりは、前もって複数の目覚ましを等間隔でせっとしておくことをおすすめします。
そうすると、必ずどこかの時間で目を覚ますことができるからです。

また、目が覚めたら、嫌でも布団から出て、何か楽しいことをすることをこのなかでは一番おすすめします。
YouTubeで動画を見ることのほかに、好きな音楽を聴くでもいいし、とにかく何か、自分にとって楽しいと思えることを最低一回することをおすすめします。
すると、目も覚めますし、気分のいい状態で一日をはじめることができます。
以上が、私の朝弱いがために起こった出来事です。
これを教訓にして、ぜひリラックスして朝をお迎え下さい。