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朝起きずらいのですが、頑張って学校に行きます。

でも、一時間目の授業や午前中の学校生活の中でどうしてもイライラしてしまって、勉強に集中することができませんし、友達と一緒にいることも楽しめないということはありませんか。

 

そうなってしまうと、どんなに頑張って学校に行っても楽しくないですし、友達もなかなか増えていかないかもしれません。
ただ、そういった経験をしているのではあなただけではないようです。

朝起きると、どうしてもイライラしてしまう

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ある高校1年生の男の子は、中学校のときに朝どうしても起きることができず不登校になってしまいました。

元々は体操やテニスなどのスポーツが大好きだったのですが、少しずつ集中力が落ちてきたり、朝起きることができなくなったりして不登校になってしまいました。

 

特に体育の授業が得意だったのですが、朝起きるとどうしても気分がイライラしてしまい、親にあたったり、友達とけんかしたりしてしまいました。

気分が悪いのは午前中で、午後になるとなぜか気分が良くなり、そうすると午前中にけんかしたことを悪く思ったりして、だんだんと気まずくなり、学校に行かなくなってしまったのです。

 

しかし、高校に入ってからは症状が少し良くなり、週に4日ほどは学校に行けるようになりました。
まだ午前中に気分が悪くなる日もありますが、ひどいときは無理をせずに学校を休んでいます。

学校側も理解してくれ、授業のノートと家で自習したノートを週に一回提出すれば単位が取れるようにしてくれました。

 

周りの協力と理解があり、焦ることなく生活のペースを作っていますが、いつまでこの状態が続くのか不安に思うことがあります。

また、今以上に朝に気分が悪くなったり、集中力がなくなったりしたらどうしようと考えてしまいます。

 

もちろん、このような状況の中で週4日も学校に行ったり、勉強も遅れずにできていたりするので、よくやっているとポジティブに考えたいのですが、なかなか不安が消えないのが現実です。

午前中はずっと、集中できない…

高校一年生の女の子は中学校2年生の頃から、午前中の調子が悪すぎるために学校を休みがちになってしまいました。

 

しかし、中学校三年生のときに体調が良くなってきて、受験勉強もきちんとでき、志望校に無事に合格しました。
しかし、高校に行き始めると、再び朝起きにくくなってきて、イライラしたり勉強に集中できなくなったりしました。

最近では、学校に行っても、友達が話しかけてくる声にイライラしたり、女の子たちがふざけて叫んだりしたときに、その声が神経に障りどうしようもなく不機嫌になってしまうことがあります。

 

そんなことをしていると、周りもだんだん話しかけてこなくなり、友達がいつの間にか周りからいなくなってしまいました。

自分では、高校に入ったらたくさん友達を作って、中学2年の時に学校に行けなかった分も高校生活を楽しもうと思っていたのですが、なかなかうまくいきません。

 

そんな状態なので、学校の勉強にも集中できないような状況です。

朝のイライラや集中不足、起立性調節障害が原因かも

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・どんな病気が診断される?
こういった症状を見るといったいどんな病気が考えられるのでしょうか。
一般的には、うつ病と診断されることがあるでしょう。

うつ病の典型的な症状の一つが、イライラすること、つまり焦燥感だからです。
しかも、うつ病を発症すると、眠気が強くなり、睡眠時間が増え、朝は起きられなくなってしまいます。

 

うつ病の人は寝たいときに眠ることができないですし、寝ようとしても眠ることができない状態、いわば眠りをコントロールできない状態になるので、体が疲れ、精神もぴりぴりしてしまうのです。
そうすると、午前中はぼうっとしてしまって、集中力もありませんし、体も神経も疲れているので、すぐに周りの人にイライラしてしまうのです。

 

ただ、もしあなたが、午前中のイライラに加えて、食欲不振や午前中いっぱい続く胃のもたれなどがあるなら、それはうつ病ではなく起立性調節障害なのかもしれません。
以下のどれかの症状にも心当たりがある場合、ほぼ間違いないと思います。

起立性調節障害の症状2

そして起立性調節障害であれば、意外と簡単に良くなるかもしれませんよ^^
詳しくは以下の記事でご紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

⇒特に朝調子が悪い「起立性調節障害」の詳細はこちら