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起立性調節障害の子供は、朝に弱く夜に強いという特徴があります。
これは怠けているのではなく、起立性調節障害から来る影響で体が対応できないからです。

このため、特に午前中に勉強できない、集中できない人が多いんです。

起立性調節障害で勉強できない…テスト対策もうまくいかない…

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起立性調節障害の場合は朝起きられない事から、学校に行くまでが一苦労です。
怠けているのではなく、体がいうことを聞いてくれないため、自身でもどうにも出来ません。

なんとか起き上がっても、全身の倦怠感で食事も受け付けない状態です。
立ち上がれば立ちくらみやめまいが起き、しばらくの間横にならないと回復しないため遅刻してしまう事もあります。

 

学校についても思考力が低下しており、授業にも集中できないため、テスト前でも勉強に身が入りません。

午後になると少しずつ回復していくので、元気は出てきますが午前中の遅れを取り戻すのはそう簡単ではありません。

 

家に帰る頃にはかなり元気になっていますが、逆に夜眠れなくなります。
夜に勉強するという事もできますが、睡眠時間が減れば翌朝が余計に辛くなってしまうという悪循環に陥ります。

起立性調節障害の勉強法は、どうすればいい?

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こういう場合は夜早めに寝て朝に備えるということを考えますが、起立性調節障害の場合は体のコントロールがうまくいかないため、ただ単に寝る時間を早めても根本的な解決にはなりません。

起立性調節障害は自律神経の乱れが原因で起こりますから、まずは病院で自律神経の乱れを改善する治療が必要です。
ただしストレスを受けると治療効果が十分に発揮されないため、親の理解と協力が大切です。

 

治療をすればすぐに治るというものではありませんが、治療を受けつつ、学校生活にも上手く対応していかなくてはいけません。

仮に親は起立性調節障害と理解しているつもりでも、学校の授業についていけず遅れが目立つと、ついついプレッシャーをかけてしまいがちです。

 

デリケートな問題ではありますが、親が焦って子供を追い込むのは一番やってはいけない事です。
子供の意思や希望を良く聞き、親子での話し合いで勉強法を決めていく事も大切です。

おすすめの勉強法・テストの対策方法

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起立性調節障害の特徴でもある、午後から夜にかけて、起きてから時間が経過するほど元気になって行くところを上手く利用して、午後から夜にかけて勉強に集中できる環境を作る事でテスト勉強対策に繋げる事ができます。

テスト勉強対策としての選択肢は、家庭教師、フリースクール、適応指導教室の3つです。

 

ただし親が最善と思っても子供がそう思えなければ、親の意見を押し付ける事になり、結果的にストレスを与えてしまうので選ぶ時にも話し合いながら決めていきましょう。
最初から決めてしまわず、こういう方法もあるよというようにアドバイスするようにします。

塾に通うという選択肢もありますが、学校終わりに行けるのはメリットですが、他の生徒と競争しなければいけないような環境はプレッシャーを感じやすくあまり良い環境とは言えません。

 

フリースクールや適応指導教室は、不登校の子供が通うイメージですが、起立性調節障害の子供にも対応してもらえます。
適応指導教室は学校に相談すると紹介してもらえます。

フリースクールは通学すると出席日数にカウントされるから、学校に行けなくても出席日数の心配をしなくて済みます。
午後から夕方にかけて元気になる事から、家庭教師に勉強を見てもらうのも良い方法です。

 

ただし家庭教師には費用がかかる事、良い家庭教師でも子供との相性が悪いと成果が出にくいなどの問題があります。

子供が起立性調節障害である事を理解し、人としても家庭教師としても子供との相性が良ければ、マンツーマン指導が受けられるので、勉強方法としては一番ベストな形になります。

 

どの勉強方法が良いかは子供によって違いもあります。
親にとってはベストと思えても、子供が乗り気にならないと意味がありません。

私たち専用の栄養ドリンクもおすすめ

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ちなみにですが、朝起きれない私たち専用の栄養ドリンクもあります。
少し値段が高いのがネックですが、朝かなり楽になるのでテスト期間や受験期間の間だけでも飲んでみても良いかもしれませんね^^

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